倒木で大破したトヨタ2000GTの所有者が損害賠償請求を提訴

200GT倒木事故のニュース映像

トヨタ2000GTが2014年6月に富山県南砺市において倒木で大破されるというショッキングな事故が発生しました。

トヨタ2000GTといえば、総生産台数337台、現在国内に現存するのはわずか100台程度という超プレミアムカーだけに、この事故について記憶されている人も多いのではないでしょうか。

ブナの大木に押し潰された名車2000GTの画は本当に衝撃的でした。

倒木で大破したトヨタ200GT

私などは、最初の事故の写真を見た時には思わず「うわっ!」と叫んでしまったほどの衝撃を受けました。

あの事故から約2年近く経過して、2000GTのオーナーである奈良県の男性が倒木の管理者である富山県を相手に車の代金などを含め総額3900万円の損額賠償を求める訴えを提起したそうです。

訴状によると、事故は14年6月8日、富山県南砺市の国道156号で発生。男性は事故の3カ月前に車を約3500万円で購入していた。国内では100台程度しか流通していないという。

事故時は奈良県の別の男性が運転しており、請求額にはこの男性の治療費も含まれる。原告側は「県はパトロールなどで倒木の可能性を予見できた」と主張している。

富山県道路課は「訴状が届いておらずコメントできない」としている。(共同)

倒木で大破したトヨタ200GT_2

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この男性は事故に遭った2000GTを3500万円で購入したとあります。

ちなみに、この男性が2000GTを購入した同じ年の2013年には1967年製のトヨタ2000GTが日本史上最高額となる1億2000万円で落札され話題になっていました。

それに比べれば、今回事故に遭われたコチラの200GTは随分安いですね・・・。

ひょっとすると、OHCエンジンの廉価版2000GTだったのかも知れませんね。

2000GTに限らず旧車やクラシックカーは車両保険に入れても、最大で新車価格の1割しか保険でカバーされないとのこと。

2000GTの発売時の新車価格は238万円、保険でカバーできる最大額は23万8千円です。まさに雀の涙ですね。

ちなみに、当時の大卒男子の初任給が2万円程度だったので、現在の貨幣価値に換算すると約2300万円程度ということになります。

レクサスLFA

2009年に世界限定500台で販売され話題になったレクサスLFAの新車価格が3,750万円でした。

1960年代後半に登場したトヨタ200GTという車は、現在に例えるならレクサスLFAのようなプレミアムカーだったのです。

そう考えると、レクサスLFAも近い将来200GTのように10倍以上のプレミアム価格がついてもおかしくないですね。

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