デリカD:5でも燃費偽装が発覚!補償の要否は?買取価格への影響は?

デリカD:5で三菱自が補償金の支払いへ賠償額は6万円

デリカD5燃費不正偽造 イメージ

三菱自動車は燃費不正問題において、これまでデリカD:5に対する補償・賠償金の支払いを否定してきました。

しかし、2016年8月30日に発表された国土交通省の調査結果においてデリカD:5の実測燃費がカタログ値よりも最大で2.7%も劣ることが明らかになりました。

この調査を受け、三菱自動車はデリカD:5の保有者に1台あたり6万円の賠償金を支払うことを決定しました。

補償・賠償金の6万円は妥当か?

デリカD:5のオーナーに対する6万円という補償金額は果たして妥当な金額なのでしょうか?

カタログ値と実測データの差による燃料・ガソリン代の補償としては妥当な金額のようにも思えます。

しかし、今回の調査結果を受けてデリカD:5の中古車としての市場価値の低下は免れません。

現在のデリカD:5の保有者が乗り換え等の理由でデリカを手放す際に下取り価格や中古車としての買取価格の低下により経済的損失を受けることは明らかです。

中古車としての市場価値の低下はもちろん新車価格の下落も見逃せません。三菱自は当面デリカD:5の販売を停止する方針ですが、国土交通省の調査結果が発表された8月30日にはデリカを販売するディーラーにおいて50万円以上の値引きを提示されデリカD5の新車購入する契約をしたという事例も報告されています。

不正問題発覚前に正規の販売価格で購入した現保有者からみれば、50万円を超える値引き額はとても納得できるものではないでしょう。

そういった点を考慮すれば、1台あたり6万円という賠償額は、とてもじゃないけど妥当な金額とは言えないでしょう。

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デリカD:5を含む5車種で燃費偽装が発覚~これまでの経緯

燃費データ偽装問題で揺れる三菱自動車が5月18日に国土交通省で行った記者会見で、デリカD:5を含む5車種(パジェロ、アウトランダー、RVR等)でも燃費データの偽造が行われていたことが明らかになりました。

偽造の具体的手段は、別の車や過去の測定データの流用や机上で計算したデータをそのまま正規のデータとして検査機関に申告していたということですからかなり悪質な内容です。

デリカD:5といえば同社の人気・売れ筋モデル、価格もライバル車と比べて高価なことから三菱自動車の稼ぎ頭といわれていた車です。

4月中に行われた会見では確か、「デリカD:5については燃費データの不正はない」という趣旨の発言をしていたので、今回の会見でショックを受けたユーザーも多いのではないでしょうか。

同社の経営を揺るがしたリコール隠し問題から10年以上が経っても同社の隠ぺい体質は全く改善されていないようです。

デリカD:5 補償はされるのか・・?

今回、燃費データの偽造が明らかになったデリカD:5、ガソリン代の差額や中古車価格の下落分について補償はされるのでしょうか。

既に燃費データの偽装が明らかになっているekワゴンや日産デイズでは燃料費の差額分や中古車価格の下落分についても補償を検討しているようですが、デリカD:5のユーザーに対しても補償はされるのでしょうか。

この点について三菱自動車は、燃費の再実験データと偽装されたカタログデータ値との差は最大で3%ほどであることを理由にユーザーに対する補償は考えていないようです。

同社の副社長である中尾龍吾氏は会見で「お客さまに迷惑をかけるレベルではない」と述べています。

デリカD:5に対する賠償・補償は無し!

2017年6月17日に三菱自動車は、燃費不正問題についての社内調査の結果とその賠償方針を発表しました。

その会見によると、デリカD:5の燃費データについては実車による燃費計測を行わず旧型車の数値を参考にする机上計算という不正が行われていたことが明らかになりました。

しかし、机上計算による燃費データと実測データの差は通常の誤差の範囲内という理由からでしょうか、デリカD:5のユーザーに対する賠償や補償は一切しないという方針を決定しました。

中古車の買取価格・下取り価格への影響は?

燃費データの不正偽造が明らかになったデリカD:5、中古車としての買取価格や下取り価格に影響はあるのでしょうか?

既に燃費データの偽装が明らかになって販売が中止されたekワゴンや日産デイズでは中古車の買取相場が10%程度下落したという報道もありました。

デリカD:5で使われた偽装データと実測データの差はekワゴンの偽装データほどではないので、ekワゴンと同じように買取相場が下落する心配はないでしょう。

しかし、偽装の程度が軽微とはいえカタログデータに不正が行われたという事実がある以上中古車としての買取価格や下取り価格に悪影響があることは否めません。

特にデリカD:5はekワゴンや日産デイズに比べてベースとなる車両価格が高額なことから価格の下落率が小さくても金額はekワゴン以上に高額になることも予想されます。

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