ハイエースのリコールQ&A 代車・補償の有無、中古車は?

ハイエースのリコールよくある質問とその答え

ハイエースのリコール よくある質問

ハイエースのリコールについて、中古のハイエースまだリコールの案内届いてないけど点検・修理してもらえるの?点検修理に要する時間は?代車は出るの?補償の有無は?等々、2016年11月に発生したハイエースのリコールに関して疑問に思った点を調べてQ&A形式にまとめました。

ハイエースの所有者車の皆さまのご参考になれば幸いです。

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ハイエース リコール問題の概要

2016年11月24日、トヨタ自動車は同社の『ハイエース』『レジアスアエース』などにつき国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出しました。対象となる車両は、2010年7月から2016年7月7までに製造されたハイエース、レジアスエース、ダイナ、トヨエースの4車種、合計24万3907台にのぼります。

先日11月11日にも、スライドドアの不具合でリコール届けが出されたハイエース、またかよって感じですね・・。

今回公表されたリコール対象の不具合の状況と改善内容は以下のとおりです。

不具合の状況
  1. ディーゼル燃料噴射装置において、燃料ポンプおよび燃料噴射ノズルの強度が不足しているため、燃料通路部に亀裂が発生することがあります。そのため、燃料が漏れ、燃料圧力が低下するとエンジン警告灯が点灯して出力制限走行となり、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがあります。
  2. エンジン制御用コンピュータにおいて、排気ガス再循環制御が不適切なため、排気ガス中の水分により燃料噴射ノズル先端孔部が腐食し拡大することがあります。そのため、噴射量が増えてPM(粒子状物質・すす)が触媒*に多量に堆積してエンジン警告灯が点灯し、出力制限走行となります。最悪の場合、触媒が損傷し黒煙を排出するおそれがあります。
改善の内容
  1. 全車両、車台番号を確認してポンプ、噴射ノズル等を対策品と交換します。
    あわせて各締結部の燃料漏れを点検します。
  2.  全車両、エンジン制御用コンピュータのプログラムを対策仕様に修正します。
    また、プログラム修正後にエンジン警告灯が点灯する場合には、無償で噴射ノズル等を交換するとともに、触媒が損傷している場合には、フロントパイプを交換します。

ハイエースのリコール 点検・修理の手続きは?

トヨタのディーラー・販売店でハイエースを新車購入してからまだ間もない人には既に販売店の担当者から今回のリーコルに関する連絡が来ていると存じます。

一方、新車購入から数年が経ち転居などの理由で連絡が取れない人や、中古のハイエースを中古車販売業者あるいは個人売買などにより購入したハイエースの所有者にはまだリコールの案内が届いていないかもしれません。

中古車で購入したけど・・・ちゃんとリコールの案内は来るの?

今回リコールの対象となったハイエース・レジアスエースを中古車として購入した人の中には、ちゃんとリコールの案内が届くのか不安に感じている人も多いことでしょう。

ご安心ください。リコールが発生した場合には、車検証の使用者欄に記載されている名義人に最終的にリコールの案内通知が届く仕組みが確立されています。

放っておいてもそのうちトヨタからリコールの案内通知が届きます。

案内が届いたら、そこで案内されている販売店に連絡をとって点検・修理の予約をしましょう。

リコールの案内が届く前に修理をお願いすることはできないの?

もちろん構いません。なるべく早く点検・修理・部品の交換をして欲しい人は、最寄の販売店に連絡して予約を取り付けましょう!

ちなみに、ハイエースの点検・修理の受付は基本トヨペット店、レジアスエースの点検・修理の受付はネッツ店になります。

購入した販売店以外で修理することは可能?

もちろん可能です。ハイエースなら日本全国のトヨペット店、レジアスエースなら日本全国のネッツ店でリコールに関する点検・修理を受けることができます。

リコールの点検・修理・部品交換に掛かる時間・日数は?

製造年と型式・型番により点検・修理の内容が異なります。また、それぞれの車両の使用状況・程度によっても作業内容が異なるので一概にリコールの点検・整備に要する時間を算出することは困難です。

ただ、私がトヨタの相談センターに問い合わせて調べた限りでは、燃料ポンプ・噴射ノズルの交換が必要なディーゼル車では、5時間~14時間程度。ポンプ・噴ノズルの交換を要しないガソリン車ですと3時間~5時間程度の作業時間が目安になると思われます。

リコールの修理・整備期間中に代車は出るのか?

この点につきトヨタに問い合わせたところ、代車を出すか否かの判断は、ずべてディーラー・販売店の判断に委ねているとの回答でした。

つまり、点検・修理を依頼したディーラー・販売店によっては代車が出ないこともあります。

また、同じディーラー・販売店でも、ある人には代車を用意しても別の人には代車を出さないという差別的な扱いすることも充分考えられます。

補償・損賠賠償請求はできるの?

業務用車両として人気の高いハイエース&レジアスエース、今回のリコールにより休業などを余議なくされる人もいらっしゃることでしょう。

リコール絡みで車両が使用できないことで休業に追い込まれたり、損害が発生した場合に補償や損害賠償を請求することはできるのでしょうか?

この点についてトヨタに問い合わせたところ、『リコール対応の基本は問題箇所についての無料での点検・整備・部品交換に限る』とのことで休業や損失の補償・賠償は致しかねるとの回答を得ました。

したがって、リコール問題により車が使用できないことで生じた損失・損害の補償・賠償請求はできないということになりそうです。

但し、リコールにより民法上の損害賠償請求権自体が否定されるわけではありません。損失・損害との因果関係が証明できるならば裁判に訴えるという手段は残されています。

中古車価格への影響は・・?

今回のリコールがハイエースの中古車としての買取価格や下取り価格に影響することはないのでしょうか?
ハイエースの中古車価格
リコールによって点検・修理・部品交換が行われるので中古車の市場価値に直接影響することはないと思われるかも知れません。

しかし、今回のリコールが一般の自動車ユーザーに対してネガティブな印象を植え付けたことは否定できません。

ユーザーの心証が中古車の市場価格に与える影響は無視できません!

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